第115回「心に咲く花会」『日本メディカルヴィレッジ学会』〜 「事前の舵取り」 〜

第115回「心に咲く花会」

『日本メディカルヴィレッジ学会』〜 「事前の舵取り」 〜

『昨日の、淀橋カフェで録音しました「樋野動物園」テーマソング。  皆さんに聞いてもらいました。  歌いやすく、癒されるメロディーと大好評です。  冗談が小冊子、歌でびっくりされてます。「冗談を本気でやる胆力」ですね。』との励ましのメールを頂いた。

今週末は、第3回『日本 メディカル ヴィレッジ 学会』(福岡県八女市の於いて)と『福岡ホスピスの会』に赴く(添付)。  第1回『日本 メディカル ヴィレッジ 学会・生涯活躍のまち』共催シンポジウム(奄美群島 伊仙町長 大久保明 大会長)は、「徳之島交流ひろば ほーらい館」に於いて開催された。  筆者は、本学会の理事長として基調講演『「がん患者と共に、その心のケアと哲学」〜 メディカルヴィレッジは徳之島だった〜』の時が与えられた。  第2回『日本 メディカル ヴィレッジ 学会』は、2019年10月19日長野県小諸市で開催された。『日本メディカルヴィレッジ学会』は、がんなどの病を抱えた患者 さんやそのご家族が、最期まで 安心して暮らすことの出来る場所(Medical Village)を地域に創り出 すことを目的として設立された。  さまざまな病を抱えた方々、高齢の方々などが 心安らかに暮らせる場所とは、どのような環境であろうか?  人が生きる目的を持ち、自分の居場所を見出し、 自身の人生を大切に生きることができる場所。  そんな営みをサポートするためには、ひとつの村、すなわち「地域の協働体 = 1人の人間を癒すに は、1つの村」が必要であろう。

人間は、自分では 「希望のない状況」であると思ったとしても、 「人生の方からは期待されている存在」であると実感する深い学びの時が与えられている。  その時、その人らしいものが発動してくるであろう。  「希望」は、「明日が世界の終わりでも、 私は今日りんごの木を植える」行為を起こすものであろう。  「自分の命より大切なものがある」ということを知ることは、「役割意識 & 使命感」 の自覚へと導くのであろう。  「練られた品性と綽々たる余裕」 は 「Medical Villageの真髄」である。  「責務を希望の後に廻さない、愛の生みたる不屈の気性」が「人生の扇の要」の如く甦る。  「ビジョン」 は人知・思いを超えて進展することを痛感する日々である。「目的は高い理想に置き、それに到達する道は臨機応変に取る べし」(新渡戸稲造)の教訓が今に生きる。  『日本メディカルヴィレッジ学会』の存在の時代的意義は、ここにあろう。  『日本 メディカル ヴィレッジ 学会』は、 まさに、「意志の共鳴」 である。  人間の尊厳に徹した医学・医療の在り方を考え、「潜在的な需要の発掘」 と 「問題の設定」 を提示し、「医学 ・ 医療 ・ 教育 ・ 研究」 に「新鮮なインパクト」 を与えることが『日本 メディカル ヴィレッジ 学会』の使命であろう。「日本 メディカル ヴィレッジ 学会」は、人類の進むべき方向の「事前の舵取り」ともなろう。

第114回「心に咲く花会」「世界は どこへ行く」〜 ブレない人物の訓練 〜

第114回「心に咲く花会」

「世界は どこへ行く」〜 ブレない人物の訓練 〜

2020 年10 月17 日(土)13:00~15:00 東京大学ホームカミングデイ(オンライン開催)『南原繁セミナー「世界は どこへ行く」』(主催:南原繁研究会; 学士会館に於いて)に出席した。  『―― 南原繁の講演を聞いて ―― 南原繁が、1969 年に、富山県立小杉高等学校 創校50周年記念講演会で話した「世界は どこへ行く」という 講演録音テープが昨年発見された。  著作集未収録の講演。  このテープの一部を 参加者の皆さんと共に聞いていただいて、明治学院大学 国際学部教授 高原孝生先生に、南原繁の国際政治組織論も加えて、軍縮、非核、国連問題、朝鮮半島問題など、50 年後の今日における問題の解決のために、南原繁の見解が どう活用されるのか、論評していただく。』と謳われている。  南原繁の生の声を 拝聴出来たことは、大変貴重な機会となった。  筆者は、南原繁研究会の代表として、「閉会挨拶」で、『「時代を動かすリーダーの 清々しい胆力」 としての 「人間の知恵と 洞察とともに、自由にして 勇気ある行動」(南原繁 著の「新渡戸稲造先生」より)』を語った。  「いつもと 変わらず ブレない人物の訓練」こそが、「コロナ時代」の心得となろう!  日々勉強である。 

その後『リレー・フォー・ライフ・ジャパン 東京上野 2020』主催のZoom講演「がん哲学外来 ~『寄り添う』 と 『支える』の違いとは ~」(日本対がん協会に於いて)に赴いた(添付)。  真摯な質問もあり、本当に充実した時であった。

長野県では、NHK厚生文化事業団主催で、『がんオンラインフォーラム 〜「がんと生きる」〜』が、企画されたようである(添付)。(https://www.npwo.or.jp/wp-content/uploads/2020/10/dc7ab596b021064b139b89ae82c8ee26.pdf)。  「松本がん哲学みずたまカフェ」代表:齋藤智恵美(パンダ🐼)氏も、パネリストして登場されたとのことである。  『いきるを包む』冊子にも 大きく取り上げらている(添付)。  精力的な活動には、ただただ感服である。  まさに、下記の3か条の実践ではなかろうか!

1)間断なき努力は進歩の要件

2)自分の力が 人に役に立つと思うときは 進んでやれ

3)意志は人なり

第113回「心に咲く花会」「一貫して流れる不思議な旅」〜 日常の行動 〜

第113回「心に咲く花会」

「一貫して流れる不思議な旅」〜 日常の行動 〜

今日は、台風14号で、大雨の中、菊名での講演に向かう。  最近、筆者は、『がん病理学者の社会貢献』 を静思する日々である。  [『がん病理学』 は「がん」に関しての学問で、 『形態』 、 『起源』、 『進展』などを追求する学問分野である。  当然がん研究者だけのものでなく、一般社会の人々の為の学問でもある。  がん病理学者が『がん』 をどの様に考えるかは、とても大切なことである。  なぜなら『がん』に対する概念が 世界観、人生観、ひいては日常の決断や行動をも時には決定するからである。  「がん」の『起源』 と『進展』を学ぶことは、ある意味では人生の意義と目的の『静思』 へとも導くものと考える。  これこそ、『がん病理学者の社会貢献』 である。]を 学生講義、講演で、いつも語っている。

筆者は、以前、勝海舟(1823 – 1899) の屋敷があった赤坂で、講演『勝海舟の胆力 〜 がん哲学外来の心得 〜』に 呼ばれた。   母を亡くして 悩んでいるクララに対して、勝海舟の奥さん(たみ)の言葉;『悲しい時には 私達の所へいらっしゃい、一緒に泣きましょう、そしてあなたが 仕合せな時には 一緒に笑いましょう。  さあ勇気をお出しなさい、—— これから先の長い年月のことは考えず、今日という日以外には 日がないと思って ただ毎日をお過ごしなさい』は、「訪れる人を 温かく迎い入れる = がん哲学外来・カフェ」の原点でもあろう。

筆者の夢は、勝海舟を座長にして、天国で、「がん哲学外来・カフェ」を開催することである(添付)。  これが、「根底を一貫して流れる。長くも不思議な旅」ではなかろうか!

第112回「心に咲く花会」『向き合い方のヒントを探ろう』 〜 『がん哲学学校』

第112回「心に咲く花会」

『向き合い方のヒントを探ろう』 〜 『がん哲学学校』

岐阜県難病団体連絡協議会での講演『病との向き合い方のヒントを探ろう 〜がんの哲学外来から 〜』に招待された(添付)。  会場(岐阜大学サテライトキャンパス)で、偶然にも 岐阜大学医学部の教授 宮崎龍彦 先生に、面談が出来た。  懐かしい想い出となった。  講演会では、それぞれの難病を抱えられている皆様から、多数の真摯な質問があり、大いに感動した。  筆者の『明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい』(幻冬舎)を持参された出席者もおられ、直接お話も伺い、本当に充実した時であった。  名古屋駅の新幹線の乗り場では、また、偶然にも、静岡県立静岡がんセンター総長 山口 建 先生にお会いした。 今回の「岐阜の旅」は、不思議な、出会の連続であった。岐阜駅の『黄金の織田信長の像』を見て、以前に「織田信長記念 がん哲学外来@カフェディアス」に参上したのが、鮮明に思いだされた。  岐阜県には、他にも、『がん哲学外来メディカルカフェ@東美濃「ぬくたぁカフェ」』、「がん哲学外来 つむぎの路 おおがき」、「旬を生きる・惣沼カフェ」が、開催されているようである。 帰りの新幹線の中で、『樋野興夫のがん哲学学校のコーナーをお送りします。ゲストは、メディカルカフェほとり代表・ こいずみ耳鼻咽喉科医院院長の小泉さおり先生。 進行は、樋野興夫先生(順天堂大学名誉教授)、大橋とき子さんです。』の連絡を受けた(添付)。 小泉さおり 先生のお話には、 大いに感激した。 「樋野動物園」の「勇ましき ナルニアのネズミ」を彷彿した。

第111回「心に咲く花会」『「樋野動物園」出版記念 シンポジウム』 〜 「速効性と英断と胆力」 〜

第111回「心に咲く花会」

『「樋野動物園」出版記念 シンポジウム』 〜 「速効性と英断と胆力」 〜

筆者は、都内の「がん哲学外来」、「病理診断」を終えて、「樋野動物園」(2019年10月13日開設)1周年記念誌(添付)の「出版局:阿部友香(🦊)、森尚子(🦍) 、大弥佳寿子(🐑)、三国浩晃(🐅)」による 編集会議に出席した。「樋野動物園」には、 現在 約90匹(人)が入所とのことである。 驚きである。『「樋野動物園」のテーマソング』制作も進められ、 既に、筆者は作詞を終えた(下記)。 現在、作曲家の募集中とのことである。『「樋野動物園」出版記念 シンポジウム』の開催も、11月7日に決定された(東京に於いて)。 皆様の「速効性と英断」には、ただただ感服である。 まさに、歴史的大事業で、これこそ「冗談を本気でする胆力」の人生の修練の場となろう!

第110回「心に咲く花会」「メデイカルカフェほとり」1周年記念講演 〜 真摯な、熱意と情熱 〜

第110回「心に咲く花会」

「メデイカルカフェほとり」1周年記念講演 〜 真摯な、熱意と情熱 〜

今年も、東久留米市立第二小学校6年生(3クラス)の『がん教育』の授業の機会が与えられた。 昨年の授業の模様は、『がん哲学のレッスン』(かもがわ出版)に 記載されている(添付)。 今年も、生徒からの真摯な、純度の高い質問には、大いに感動した。 赤羽根智校長、担任の 神永雅人先生、植木彩乃先生、藤沼明子先生の熱意と情熱には感服した。 『がん教育』の「東久留米市モデル」が、高らかに、提案される予感がする。 来年は、市民公開シンポジウムが、企画されることであろう。

『メデイカルカフェほとり』1周年記念講演会に赴いた(東京カベナント教会に於いて)(添付)。『メディカルカフェほとり』代表:小泉さおり 先生(こいずみ耳鼻咽喉科医院 院長)が主催された。『天空デイサービス 万座』ニュースレター第2号のニュースレターには『「診療所 in 万座」開設 〜 Medical Village構想を夢見て 〜』を 寄稿された。 今回『天空デイサービス 万座』の議長:市村 雅昭 氏が、万座から参加され 大いに感激した。 筆者は、講演で、小泉さおり 先生のラジオ日経の10月2日の番組放送と「樋野動物園」1周年記念誌の「勇ましきナルニアのネズミ」も紹介した。

2020年11月20〜23日「樋野先生と行く北海道 函館・札幌・小樽の旅」(Go To トラベル事業支援対象)が、企画されるようである。 新渡戸稲造『武士道』発行120周年記念/ 新渡戸稲造 国際連盟事務次長100周年記念/ 新島襄 没 130周年記念/ 内村鑑三 没 90周年記念と 謳われている。筆者は、講演『クラーク、新島襄、内村鑑三、新渡戸稲造を学ぶ旅』の機会が与えられるとのことである。 本当に実現したら、歴史的快挙となろう!

第109回「心に咲く花会」 『宇宙で花を咲かせる』〜 不思議な人生の流れ 〜

第109回「心に咲く花会」

『宇宙で花を咲かせる』〜 不思議な人生の流れ 〜

この度、『天空デイサービス万座』ニュースレター 第2号『宇宙で花を咲かせる』が、発行された(添付)。 特別寄稿『「診療所 in 万座」〜 Medical Village構想を夢見て 〜』:小泉さおり 医師 (メデイカルほとり代表)、議長:市村雅昭 氏、雑用長:森尚子 氏、 編集長:齋藤智恵美 氏の文章には感動した。 筆者は『種と畑 〜 地上と高地でのヒトの健康寿命 〜』について寄稿した(添付)。この度『聖書とがん』が出版される運びとなった(添付)。『聖書とがん』は、3部構成からなり 第3部には『心に咲く花会』のブログが抜粋され 下記の目次で、記載されている。

第一章 種を蒔く人

第二章 ユーモア(You more)の実践

第三章 心の花

毎週ブログを発信してくださっている、「松本がん哲学みずたまカフェ」 代表でもある 齋藤智恵美 氏には、改めて 感謝申し上げます。

筆者は、今は廃校になった母校、島根県大社町の鵜鷺小学校の卒業式の来賓の挨拶「少年よ、大志を抱け」(1887年札幌農学校のクラーク博士の言葉)を今でも鮮明に覚えている。「一人で 静かに 一時間読書する 習慣」をつけ「内村鑑三、新渡戸稲造、南原繁、矢内原忠雄」の全集を読みあさったものである。 その後「がん哲学」の提唱へと導かれた。 さらに「陣営の外=がん哲学外来」へと展開した。「視野狭窄にならず複眼の思考を持ち、教養を深め、時代を読む」&「目的は高い理想に置き、それに到達する道は臨機応変に取るべし」(新渡戸稲造)の教訓が 今に生きている。 不思議な人生の流れである!

第108回「心に咲く花会」『がん教育の推進』~ 『樋野動物園』出版局の設立 〜

第108回「心に咲く花会」

『がん教育の推進』~ 『樋野動物園』出版局の設立 〜

2人に1人が がんになる時代を迎え、文部科学省は 新学習指導要領に『がん教育』を明記し、「2021年度から中学校、高校での授業を本格化させる。」と謳われている。 今日(2020年9月5日)は、文京区教育員会 教育推進部教育センター『がん教育の推進』事業の依頼で、文京区立 根津小学校での、6年生対象の授業『がん教育』に赴いた。 「1)病気になったとき、人はどのように感じ、何を考えますか?  2)家族は、どのように患者さんを 支えることができますか?  3)周りの人は、どのように患者さんを 支えることができますか?  4)人の支えは、患者さんに、どのような効果をもたらしますか?」 を語った。 講演後、多数のレベルの高い、真摯な質問があり、大いに感動した。 校長先生、副校長先生、担当の先生の、心温まるおもてなし には、ただただ感謝である。 文京区教育員会 教育推進部教育センターの指導主事も聴講されていた。 大変、充実した時であった。  「1)人の欠点を指摘する要はない 人のあやまちは語るには足りぬ  2)理由があっても腹を立てぬこそ 非凡の人  3)心がけにより 逆境も 順境とされる」も 述べた。  また、「個性と多様性」の意義を『樋野動物園』を示しながら具体的に説明した。  資金ゼロの、バーチャルな [『樋野動物園』出版局]の設立が予感される(事務局長:🐹  編集長:🐼  広報部長:🐏  雑用部長:🦍  財務部長:🐘  渉外部長:🐅  総務部長:🦊」)。 そして、新刊:[『樋野動物園』1周年記念 冊子] (編著:阿部友香、森尚子、大弥佳寿子)  さらに 新刊:『勇ましき ナルニアのネズミが語る 医療』(著者:小泉さおり)が、[『樋野動物園』出版局]から、発行されるのでは なかろうか!  『がん哲学外来さいわいカフェ in 茨城・筑西』代表:海老澤 規子 氏からは、ニューモア溢れる カレンダーが送られて来た(添付)。大いに感激した。

第107回「心に咲く花会」『天は開いている ~ Medical Village (診療所、訪問看護、介護施設)〜』

第107回「心に咲く花会」

『天は開いている ~ Medical Village  (診療所、訪問看護、介護施設)〜』

『天空 デイサービス 万座』ニュースレター 第2号『宇宙で花を咲かせる』が、齋藤智恵美 編集長のアイデアで、9月発行される。 乞うご期待である。  筆者は、『種と畑 〜 地上と高地での ヒトの健康長寿 〜』のタイトルで 寄稿する機会が与えられた。 思えば、『2020年メデイカル・ヴィレッジ in 嬬恋村 がん哲学外来カフェin 万座 樋野先生 お誕生日 (3月7日) お祝い会「がんと生きる言葉の処方箋」出演者 懇親会』(万座温泉 日進舘に於いて)に参加した時、 標高約1800メートルでの『Medical Village構想』で、大いに話しが盛り上がり、創刊号:春号発行(2020年5月)の運びとなった。 議長:市村雅昭 氏 施設長:齋藤智恵美 氏、 雑用長:森尚子 氏である。 不思議な出会いである。

筆者が、最初に万座に行ったのは、1998年であろうか!?  その時の夢は、万座 Medical Village  (診療所、訪問看護、介護施設)構想であった。 今年の12月26日、27日、万座で、「新島襄 没130周年、内村鑑三 没90周年、新渡戸稲造 国際連盟事務次長 就任100周年」記念講演会が、企画されている。 合わせて、「診療所 in Medical Village 万座」 開設記念講演会が開催される気配がする。 本当に、実現したら、歴史的大事業となろう! 来年は、今年の記念講演会を踏まえて『日本を変える ~ 万座温泉 〜』の出版であろうか!?  タイミング良く、丁度「がん哲学外来さいわいカフェin茨城・筑西」代表の 海老澤規子 氏から 絵葉書が送られてきた(添付)。 まさに、「八方塞がりでも 天は開いている」の実践であろう!

第106回「心に咲く花会」「生きる価値観」 〜 「山の上の一本杉」 〜

第106回「心に咲く花会」

「生きる価値観」 〜 「山の上の一本杉」 〜

筆者のブログを拝読された、北海道在住の方から、下記のメールが届いた。『米中対決や コロナ騒動を始めとして なんだか腰高な世の中になっておりますが 変わらずの先生の構えには 吉川英治の宮本武蔵の結語「波騒は世の常である。 波にまかせて、泳ぎ上手に、雑魚は歌い雑魚は踊る。 けれど、誰か知ろう、百尺下の水の心を。 水のふかさを。」を 感じますが、孤高の境地を求める求道者武蔵ではなく 先生のような伝道者は孤高であってはならないのでしょう。 代表的日本人は 日本精神かくあるべしと 最晩年の枕元に置く精精選の30冊の中に入れるべき名著ですね。』との、激励のメールを頂いた。

また、都内在住の方からは、「コロナ禍になり、人と直接会って話せるのは とても貴重な事だと感じています。 Web開催のカフェが良い方、直接会って話したい方と、カフェを選べる時代になりましたね。 先生のさりげない優しさは、直接面談された方たちにこそ 伝わると思うので、―― 感染症対策をしっかりして 開催される事が大切だと感じています。」との心温まるメールを頂いた。

 日曜日の午後は、定例の『東久留米がん哲学外来・カフェ』&『読書会』である(添付)。 2007年から 新渡戸稲造 著『武士道』と内村鑑三 著『代表的日本人』を交互に 音読会を行っている。「内紛、外圧、生きる価値観の喪失」が 漂うコロナ時代、「意識改革」と「視野の広がり」を持ち、『「孤立した 山の上の一本杉」ように「強い風当たりの中で 生きる」』の訓練・実習の時では なかろうか!

第105回「心に咲く花会」「ユーモアを持って、冗談を 本気で実現」 〜 10年後、30年後に分かる 〜

第105回「心に咲く花会」

「ユーモアを持って、冗談を 本気で実現」 〜 10年後、30年後に分かる 〜

福井県済生会病院の『メデイカルカフェ10周年記念式典』のニュースレターが 大変好評のようである(添付)。『この度は 福井県済生会病院メディカルカフェ10周年記念に たくさんのメッセージを贈って下さり、ありがとうございました。 先生からのメッセージスライドを 参加された皆さん、食い入るように 見られていました。 特に、樋野動物園に「私も樋野動物園に入りたい」と 興味を持たれた方が 多かったように思いました。 樋野動物園、どこまでも 大きくなりそうですね。』、『「がん哲福井三姉妹」との命名、ありがとうございます。 さて、樋野動物園での希望動物名ですが、私以外にも動物園に入りたいスタッフ、カフェ参加者さんがおりますので、皆様にも希望を聞いてみたいと思います。』とのメールを頂いた。 驚きでもあり、喜びでもある。「樋野動物園」管理人(森🦍)からは、『「樋野動物園」新しい仲間の入園、楽しみです。』の 心温まるコメントと 写真が送られて来た(添付)。

思えば、福井県済生会病院のカフェの名称は、「浅井三姉妹記念 福井がん哲学外来」で、NHK大河ドラマ(2011年)に由来する。 その時代を いかに、「ユーモアを持って、冗談を 本気で実現」したかは、10年後、30年後に分かることを、実感する日々でもある。 まさに、『いい覚悟で生きる』(小学館)、『種を蒔く人になりなさい』(いのちのことば社)の実体験である。 この度、60歳以上の高齢者向けの講演『種を蒔く人 〜 偉大なるお節介 〜』を中野区で依頼された。 本当に 不思議な出会いの連続である。

第104回「心に咲く花会」 ニューモア溢れる「堅忍不抜の精神」 〜 成就の要件 〜

第104回「心に咲く花会」

ニューモア溢れる「堅忍不抜の精神」 〜 成就の要件 〜

日本対がん協会の中村智志 氏から「大弥さんのお話を伺い、また東村山のカフェに参加して、地域のカフェの意義を再認識しました。 お茶の水のような大きなカフェの良さとも一味違う、少人数ゆえに実現できる世界がありますね。 東京・東村山で『がん哲学外来メディカル・カフェ』を主宰する大弥佳寿子さんが 乳がんと告知されたのは、1999年。夫と幼い息子2人と暮らしていた中東のカタール・ドーハでのことでした。 出国直前の検査では「異常なし」だったのになぜ? — 再発転移を経て21年。 フルコースの治療を受けながら、がんとの向き合い方が変わっていき、誰もが集えるカフェを開きます。 汲み取れることがいっぱいの物語はこちらです。」とのお知らせを頂いた。 大いに感動した。祝賀会を開きたいものである。

また、福井県済生会病院の宗本義則先生から、「本日、メデイカルカフェ10周年記念式典を おこないました。  コロナの影響で 大々的にはできませんでしたが、皆喜んでいました。 樋野先生のスライド、ニュースレター、-――などしました。 コロナがなければ 先生に福井まで来ていただこうと思っていましたが残念です。 福井新聞・日刊県民福井の2社の取材がきました。」との 心温まるメールを頂いた。 ニューモア溢れるニュースレターも送って頂いた(添付)。ただただ感服である。 今回、「事に就きては 脇目もせぬこと 堅忍不抜の精神は成就の要件」(新渡戸稲造)『「堅忍」は意志がきわめて強く、じっと堪え忍ぶこと。 我慢強いこと。「不抜」は固くて抜けない意。』が 鮮明に蘇ってきた。人生学びの連続である。

第103回「心に咲く花会」『ゴリラ・サル・パンダ症候群』 〜 温かく迎え入れる 〜

第103回「心に咲く花会」

『ゴリラ・サル・パンダ症候群』 〜 温かく迎え入れる 〜

今週も、順天堂大学で、120名の出席でZoom授業を行った。 前半の『病理学概論』(90分)では、今回は「感染症」、「腫瘍」のテーマの講義であった。先週のクラスの120名の「課題レーポ」も拝読した。 学生の真摯な態度と回答には、大いに感激した。 後半の『がん医療科学』(90分)では、『楕円形のこころ 〜 がん哲学エッセンス 〜』を 音読し質問を受けながら進めた。 最近の「安楽死」の話題も含め、人生に関する質問も多数あり、有意義であった。

国立リハビリテーション学院での『病理学』の授業に赴いた。 今回は、「感染症」、「炎症」、「腫瘍」のテーマであった。 学生の真摯な姿には、感動した。 卒業したら、障害者のリハビリの職業に就きたいとのことである。まさに、「訪れる人を 温かく迎え入れる」心構えの学習の時であった。

この度、『ゴリラ・サル・パンダ症候群』が、指定されたようである(添付)。「ゴリラ = 無頓着な程に大胆、サル = ハンサムウーマン、パンダ = 小さなことに 大きな愛をこめる」 とのことである。 大いに感動した。また、『三角形の「重心 = 信じる心(空っぽの器)・ 内心 = 自分を見つめる心(内側を支える)・ 外心 = 他者を見つめる心(外側を支える)」』 も 「ゴリラ🦍」から送られてきた(添付)。 まさに、「冗談を本気である胆力」で、「ユーモア(You more)の実践」であり、歴史的大事業となろう。