第7回『心に咲く花』 人生「連チャン症候群」〜 小さな事に、大きな愛を込め 隣人になって行く 〜

第7回『心に咲く花』

人生「連チャン症候群」〜 小さな事に、大きな愛を込め 隣人になって行く 〜

樋野先生

今日(2018年10月6日)は、早稲田大学 エクステンションセンター 中野校で講座『がんと生きる哲学 〜 医師との対話を通して「がん」と生きる方法を考える〜』ー> 第77回 『お茶の水メディカル・カフェ in OCC』ー> 横浜リレー・フォー・ライフ(臨港パークに於いて)で講演『がん哲学外来〜個性を引き出す寄り添い〜』に招待された。明日は、「東久留米 がん哲学外来10周年記念会」(成美教育文化会館に於いて)で、講演『がん哲学外来・カフェの役割』の機会が与えられた(添付)。10月9日は、「第5回 軽井沢がん哲学カフェ」(南軽井沢教会に於いて) が予定されている(添付)。まさに人生「連チャン症候群」である。以前に読書した箇所の「愛とは 隣人になって行く力」の文章が甦った。

2017年7月 ボストン行きの飛行機の中で、映画『美女と野獣』を見た。「美女ベル」の、まさに、「無邪気に、喜んで、小さな事に、大きな愛を込める」姿には、大いに感動した。帰りの飛行機では、アニメ『アナと雪の女王』を観賞した。2つの映像を通して「良きおとずれ」の由来の真髄を実感した。『苦難−>忍耐−>品性−>希望』は、人間学の「絶対性大原理」であろう。日々地道な勉強である。同年の9月11日、市民公開シンポジウム「がん哲学外来 ~ 『アルプスの少女ハイジ』に学ぶ自己形成 ~」が、企画された。筆者は、「ゲーテを、こよなく尊敬した、ヨハンナ・スピリの小説『アルプスの少女ハイジ』は、自己形成小説である」と、学んだものである。「自己形成」は、「がん哲学外来」の原点でもある。如何なる状況にもかかわらず「自己形成」の実践でもあろう。

人間の身体と臓器、組織、細胞の役割分担と お互いの非連続性の中の連続性、そして、障害時における全体的な「いたわり」の理解は、世界、国家、民族、人間の在り方への深い洞察へと誘うのであろう。「責務を 希望の後に廻さない、愛の生みたる不屈の気性」が「人生の扇の要」の如く甦る。「ビジョン」は人知・思いを超えて進展することを 痛感する日々である。「目的は 高い理想に置き、それに到達する道は 臨機応変に取るべし」(新渡戸稲造)の教訓が今に生きる。まさに、「自己形成 〜 小さな事に、大きな愛を込める 〜」であろう。

何故か、この文章を 書きながら「北アルプスのハイジ = 斉藤」を、想起する。

東久留米がん哲学外来

軽井沢がん哲学外来